おとなのリラックス空間に漆喰を~マイナスイオン効果

マイナスイオンと漆喰

家族の健康を考えて
自宅の壁を漆喰リフォームする
お医者さんが増えているように
健康壁として注目を集めている漆喰。

しかしそれだけではなく
漆喰は上品で気品のある
『審美性』のある壁としても
注目されているのです。

職人がその手で塗った漆喰壁は
明かりに照らされると模様が映えて
とても味わい深くなります。

船瀬俊介さん著書
【「木と漆喰を見直す」健康住宅革命】には、

漆喰の
防インフルエンザ性能、防火性、断熱性、
防音性、防カビ性、調湿性と
数ある性能の中でも

『美しさ』はメリットのトップに挙げるべきだとあります。
それだけ漆喰の審美性は塗壁の中でも群を抜いているといえるのです。

江戸時代まで、漆喰は富と権力の象徴であり
一般庶民の家に塗ることはできませんでした。

漆喰の白は、優雅で高級なものというイメージだったのです。

現代の日本でも
家の内壁にビニールクロスを貼り付けるよりも
漆喰鏝塗(しっくいこてぬり)を
施した方が割高になります。

具体的に言うと
塗り壁はビニールクロスの
3倍から5倍の費用がかかります。
【リフォームにかかるお金がわかる本・林直樹氏著】参照
それは塗り手の職人が持っている技で塗るためです。

漆喰リフォームを施した部屋で
ゆっくり音楽を聴きながらくつろぐ姿を
イメージしてみて下さい。

漆喰には防音性があるので
音楽の聞こえ方もいつもと違っているはずです。

石油系の化学建材である塩化ビニールクロスではなく
自然素材に囲まれている心のやすらぎも
感じて頂けるでしょう。

その心のやすらぎとは
“マイナスイオン”です。

マイナスイオンの前にプラスイオンのことをお話ししておきます。
プラスイオンが多いところには
シロアリ、ダニ、蚊、ハエが生息しやすいです。
見つけたらハッとなるゴキ〇リもプラスイオンを好みます。

マイナスイオン環境で活発になる人間とは
真逆の性質ですね。

では、どのようなところに
マイナスイオン、プラスイオンは
発生するのでしょうか。

工場地帯、交通量の多い道路、マンションの部屋
これらにはプラスイオンが

滝のそば、森林、木造家屋
これらにはマイナスイオンが多く発生しています。

マイナスイオンと漆喰

みなさんは
交通量の多い道路にいる時と森林にいる時、
どちらがリラックスできるでしょうか。

答えはおそらく後者のほうでしょう。

漆喰に調湿性があることはこれまでに触れてきましたが
漆喰は湿気を吸い込んで吐きだす時に
空気中の水分を壊し、こまかくちぎります。

これがマイナスイオンです。
(水分が5ナノメートル【1ナノメートルは10億分の1ミリ】よりも小さいのがマイナスイオンです)

漆喰に囲まれた空間にいると心がやすらぐ・・・
これにはれっきとした根拠があるのですね。

おとなのリラックス空間には漆喰がとってもおすすめです。

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